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虫歯になりやすい食べ物(糖質)について(虫歯シリーズ②)

「虫歯シリーズ」の2回目は虫歯になりやすい食べ物(糖質)についてです。

前回お伝えしたとおり細菌が歯の表面に付着した食べカス(糖質)から酸を作り出し、歯の成分であるカルシウムやリンなどミネラル成分を溶かして歯をもろくします。そのため歯の表面に留まりやすい粘着質で糖質が多い食べ物が虫歯になりやすい食べ物ということになります。

具体的にはチョコレート、キャラメル、飴、糖質を含んだジュースなどがあげられます。

小さな子が好きそうなものばかりですね。歯に悪いからといってこれらを絶対食べない、食べさせないなんてことはなかなかできません。大切なのは糖質を長時間歯の表面に留めないようにすることなので、前回書いたように食後はブラッシングや洗口液でのうがい、キシリトールのガムを噛むなどしてなるべく早く口の中を綺麗にする。また長時間口の中に食べ物があることは良いことではないので、だらだら食べないといったことを心掛けましょう。

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